美人度アップのハイライト術を伝授
メイクをする時、ハイライトは使っていますか?どんな骨格の人でもハイライトをプラスするだけで顔に立体感ができます。今回は肌に透明感を与え、ナチュラルな表情を作り出すハイライトテクニックご紹介します。まだ挑戦したことがないという人はぜひ、チャレンジしてみてください。
基本の使い方
ブラシを垂直に持ち、スッと横にスライドさせ、パウダーをブラシにとります。この時、ブラシにパウダーを取り過ぎないよう注意してください。垂直にブラシを持ったままスッと肌になじませ、特に白浮きが気になる部分は何度かブラシを動かし、白さを和らげてみましょう。白さは浮き立っているわけではないけれど“よく見るとそこだけワントーン明るい”くらいの発色が理想的です。
鼻筋
右の眉頭→左の眉頭へブラシを横にゆっくりスライドさせます。ブラシにパウダーは足さず、そのまま鼻先にかけてだんだんラインが細くなるようにスッと滑らせましょう。額の中央に輝きを集めることによって、のっぺりした鼻に高さが生まれます。
目頭
小さめのチップの先端に少量のパウダーをとり、「く」の字型になるよう、少しずつなじませていきます。目のキワを目立たせると目ヂカラがアップ。とても狭い範囲なので、輝きが強めのハイライトをしっかりのせるのがポイントです。
目の下の3角ゾーン
目頭から頬に向かって斜め下にブラシを動かします。ブラシにパウダーは足さず、もう一度目頭から角度を変えてブラシを動かしましょう。目の下の3角ゾーンにハイライトをのせると、クマをカバーしたり、肌のくすみを取り去ってくれる効果があります。
頬骨の高い位置
顔を傾け、頬骨の出ている部分からこめかみに向かって、スッと斜め上にブラシを動かします。頬骨を強調することで、その下にうっすら影ができ、キレイな頬のラインを作ることができます。
口元
目頭と同じように小さめのチップの先端に少量のパウダーをとり、上唇の中央より少し右側にちょんとのせます。反対側も同じようにのせ、パウダーと肌の境目をボカしてよくなじませます。細かい部分なので綿棒を使うと◎。この部分にハイライトをのせると、唇の山が尖ってみえ、キュっと上がった立体感のある唇になります。