ツヤ髪を作るシャンプー選びのコツ
何気なく使っているシャンプー。毎日使うものだからこそ自分に合ったものを正しく選びましょう。
シャンプーの成分について
成分は含まれている量が多い順に表示されています。
髪に良いもの悪いものを覚えて成分表示を注意して見るようになれば、シャンプーを選ぶときの基準になります。
成分によって髪に及ぼす影響が違うので、性質を理解したうえで自分の髪のタイプに合わせて選びましょう。自分にいちばん合ったものを使うことが自分の髪の毛を守り育てる肝です。
髪と頭皮に良いシャンプー
アミノ酸系の成分が入ったシャンプーがオススメです。
アミノ酸シャンプーは肌と同じ弱酸性なので、低刺激なうえ頭皮にも優しく、髪にうるおいを閉じ込めてくれます。
カラーの持ちもよくしてくる優れものです。
ただ洗浄力が弱いので週に1回は頭皮の汚れを落とすクレンジングシャンプーなどをしたほうがいいでしょう。
ノンシリコンシャンプー
ノンシリコンはコンディショナーと併用すると髪本来の健康を取り戻してくれます。
シリコン成分が配合してあるものは髪にツヤを与え、手触りをよくしてくれますが、補修や保湿をしてくれる効果はないので、使用し続けると髪の痛みを進行させてしまいます。
ノンシリコン表示に注意して選んでみましょう。
石油系合成界面活性剤
「ラウリル」と「硫酸」がつく成分は石油系合成界面活性剤と言います。その成分は市販のシャンプーのほとんどに多く含まれていてコスト的に安いのが魅力です。
しかし皮膚に残りやすいので毛根に悪影響を及ぼしたり髪内部の栄養を奪ってシャンプーするたびに髪の痛みが増す原因になることも…。
品質の良い商品は高価ですが、ツヤ髪の第一歩としてシャンプーを変えることから始めてみましょう。